「命のつながり」を伝える絵本!読み聞かせにもおすすめ!

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はじめに

「命の大切さ」「命のつながり」を子どもたちに伝えるのって、難しいですよね。でも、大切なことだからこそ知っていてほしい・・・

今回は「命」について分かりやすく伝えられる絵本をご紹介します。大人にとっても読んで楽しい絵本です!お父さんお母さんも一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

①『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』

作:草場一壽 絵:平安座資尚

数多くの学校で「道徳」の授業に使用され、全国各地の読み聞かせの会でも大評判の本です。

生命の旅は終わらない。

いや、終わらせてはいけないのである。

「無限」という可能性を秘めて、

今、光り輝いている生命の物語を

一人でも多くの人々に伝えてほしい。

『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』あとがきより

このような想いのもと描かれた『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』。「ヌチヌグスージ」とは沖縄の言葉で「いのちの祭り」や「いのちのお祝い」のことを言うそうです。

主人公のコウちゃんは初めてやってきた島で、おおぜいの人が石のお家のように見えるお墓の周りでお弁当を広げておしゃべりをしたり歌ったり踊ったりしているのを見てびっくりします。それはご先祖さまに「ありがとう」を伝える島独特のお墓まいりでした。

話しかけてきた島のオバアは、コウちゃんにご先祖さまの話をします。お父さんとお母さんがいて、その前にはおじいちゃんとおばあちゃんがいて、そのまた前にひいおじいちゃんとひいおばあちゃんがいて・・・。たくさんのご先祖さまがいて今ここに自分がいる。コウちゃんもいつか結婚して子どもが生まれて、その子どもが大きくなって結婚して子どもが生まれる。命は目には見えないけれど、そうやってずっとずっと繋がっていく。

この本には途中、たくさんのご先祖様の絵が描いてあるしかけもあります。たくさんの顔は圧巻(笑)!!下の写真がしかけのページなのですが、ぜーんぶ人の顔です!!

長男が通う小学校では定期的に保護者による読み聞かせ会が行われています。私も今年度2回読み聞かせに行ったのですが、この本も読み聞かせで使いました。1年生の子どもたちを相手に読んだのですが、みんな集中して静かに聞いてくれました。

『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』は「自分のご先祖様って何人いるんだろう?」「命のつながりって素晴らしいな」など命について考えるきっかけになる絵本です。

②『つながってる!「いのちのまつり」』

作:草場一壽 絵:平安座資尚

『いのちのまつり「ヌチヌグスージ」』と同じ作者の絵本です。

おへそを見るたびに思い出してほしい。

どんな時代も生きぬいてきた、

たくさんのお母さんがいたことを。

おへそに触れるたびに感じてほしい。

お母さんをとおして、

いのちはひとつにつながっていることを。

お母さん!本当にありがとう。

『つながってる!「いのちのまつり」』あとがきより

主人公のミズちゃんは、飼い犬のパールが産んだ子犬のへその緒を見たことをきっかけに自分の命もお母さん、おばあちゃん、ひいおばあちゃん・・・たくさんのお母さんとつながっていることを知ります。

この本にもしかけがあって、たくさんの赤ちゃんがへその緒でつながっている絵があります。こちらもすごいですよね(笑)!!

数えきれないほど、たくさんのお母さんたちが、

数えきれないほど、たくさんの赤ちゃんを産み、

数えきれないほど、たくさん抱きしめて、

つながっていく大切なもの・・・・・・

『つながってる!「いのちのまつり」』本文より

母親の立場で読んでも、今目の前にいるわが子に…そして、自分を産んでくれた母に「ありがとう」を伝えたくなる1冊です。

同シリーズの絵本

同シリーズの本は他にも出ています。

今回のテーマは「たましい(魂)」。表現するのが難しいテーマですが、そこはベストセラー絵本作家の腕の見せどころ。「自分を好きになる」というモチーフで主人公の男の子の心情を描き、いのちが輝く大切さを伝えてくれました。圧巻は、全シリーズで大好評の仕掛け。今回もあっと驚く内容となっています。読み聞かせの現場でもきっと喜んでいただけると思います。
 
「いのちに素直に生きることが本当の自分=魂であるとして描きました。子どもたちが、自分を好きになり自分自身の存在が本来、輝きに満ちているのだと気づいてくれたら、これにまさる幸せはありません」(作者・草場一壽氏談)

サンマーク出版HPより

テーマは生かされていることへの感謝の言葉「おかげさま」です。世代を超えて伝えたい大切なメッセージを、今回も絵本に込めました。大好評の「しかけ」ページもお楽しみに。大人から子どもまで楽しめる一冊です。

『時空をこえてつながっている「いのち」は目には見えません。それを支えてくれている「おかげさま」も目には見えません。見えないものを感じる力を育まなければ、なぜ「いのち」が大切なのかも感じられないと思うのです』――作者・草場一壽

サンマーク出版HPより

今回のテーマはシリーズ完結編にふさわしい“いのち”と“死”のお話です。はるか昔から紡がれてきた“いのち”を精いっぱい生きて、次の世代へつないでいくことの大切さが描かれています。そして、大人もビックリのパワーアップしたとびきりの仕掛けがついています!!
 
「ぼくのおじいちゃんは死んじゃった!」
いつもいっしょに遊んでいたコウちゃんのおじいちゃんは、
春がくるまえに亡くなってしまいました。
ところが、なにかあったらわたしてほしいと、おじいちゃんはてがみを残していたのでした。
「だいじな子孫のコウちゃんへ」
長い長いてがみに書かれていたこととは?
 
「生き通して全うする役割には、死ぬということも含まれています。それは、消滅というより、いのちに還ることであり、未来をつくることにほかなりません」(作者:草場一壽)

サンマーク出版HPより

終わりに

紹介した2冊は私も持っていて何度か読んでいるのですが、最後の3冊はまだ読めていません。それぞれ楽しいしかけもついているので、是非読んでみたいと思っています。

3人の子どもたちにも読み聞かせて、「命の大切さ」「命のつながり」を少しずつでも伝えていけたらと思います。

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