子どもが水薬を誤飲してしまった時にとるべき行動・病院で受けた対処

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はじめに

1歳から9歳までの子どもの死亡原因は「不慮の事故」が第1位となっています。

死亡に至らないまでも、子どもの事故は日常生活の中で数多く起きています。

 

家の中であっても「転倒」「溺死」「窒息」「誤飲」など、子どもにとって危険なことはたくさんあります。

 

今回は私自身が経験した「水薬の誤飲」について、その時とるべき行動や病院での対処などについてまとめていきます。

 

【体験談】1歳8ヶ月の娘が水薬を誤飲してしまった!!

誤飲の状況

中耳炎治療のため、耳鼻科で処方されていた薬を夕食後に指定されていた量を内服。

薬は手が届かない場所(しかし、見える場所)で保管。

就寝前、少し目を離したすきに、4歳次男がイスを使って薬を取り、フタ(ねじるタイプ)を開けて娘に手渡す。

次男の『○○ちゃん(娘)、お薬』の声で誤飲発覚。

1回量2.5ml(朝夕)で14日分(70ml)処方されていた水薬。
誤飲までに3回(7.5ml)内服済み。
62.5ml残っていたはずの水薬の残りが15mlを切るくらいまで減っている(約47.5mlほどなくなっている=通常内服量の19回分相当)。

着ていた肌着にもたくさんこぼれていて、床にも少量こぼれている。
飲んでしまった量は正確には分からず。

 

水薬の種類【ザイザルシロップ0.05%】

抗ヒスタミン作用(体内物質ヒスタミンの働きを抑える作用)によりアレルギー反応を抑え蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、咳などの症状を改善する薬。

【副作用】
眠気・頭痛・疲労・倦怠感・口渇・吐き気・めまい

    

誤飲後の行動と病院で受けた対処

①子どもの状態確認

誤飲後は常に子どもの様子を確認していました。

 

誤飲直後:特に変わりなし。どちらかと言えばハイテンション。

 

車移動中:移動を始めてすぐに眠ってしまう(元々車に乗ったら寝ることが多い&22時を過ぎていたこともあり、眠ってしまったのが薬のせいなのかは不明)

 

受診中:病院に到着してからは目を覚まし、いつもと変わらない様子。診察&処置中は大泣き。

 

入院中:普段だったら夜もあまり起きないけれど、この日は起きて泣く→すぐ寝るというのが2回ほどあり。朝目が覚めてからは普段通り元気。

 

 

②『こども医療でんわ相談(#8000)』に電話

『こども医療でんわ相談』とは、休日・夜間の子どもの症状にどのように対処したら良いのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師に電話で相談できるものです。

 

番号は全国共通#8000をプッシュすることで、住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師から子どもの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスを受けることができます。

 

詳しい内容については厚生労働省のホームページにも書いてあります。

 

私もまずはこの番号に電話をかけてみたのですが、混みあっていたようで繋がらず・・・。
結局『こども医療でんわ相談』では相談はしませんでした。

 

しかし、子どもの急なケガや体調不良などでどうしたらいいのか迷ったときに、小児科医師や看護師から的確なアドバイスを受けられると心強いですね。

 

③小児夜間救急センターへ

私が住んでいる地域は、19時~22時40分までは医師会病院が小児の初期救急の担当になっています。

 

病院に到着したのが22時30分頃。
受付で状態を説明すると、『こちらでは対処できません』とのこと・・・。
医師会病院の小児初期救急は【比較的症状の軽い患者】さんが対象となっていて、出来る処置や検査にも限界があるそうで、2次救急の担当となっている総合病院を紹介されました。

 

教えられた番号に連絡。
小児科の先生と電話で話をし、受診することになりました。

 

④2次救急の総合病院へ

受付を済ませ、小児科の先生の診察を受けました。
この時には娘も目を覚まして、まわりをキョロキョロ・・・。
診察の時は少し泣きました。

 

・薬を飲んだ正確な量が分からない
・多めに飲んだと考えると、薬の成分を体の外に出してあげた方がいい
・点滴をたくさん入れておしっこで排出する
・入院中はモニターをつけて、体の変化を観察する

とのことで、入院が決定。

 

点滴のルートを取る時は、さすがに大泣きでした。
その後、病室の準備が出来るまでは診察をうけた部屋のすみっこで待機。
その間に娘も眠ってしまいました。

 

⑤入院中の状況

入院した病室は2人部屋でしたが、片方は空きベッドだったので個室状態でした。

私は付添い用の簡易ベッドを使用。
(もちろん熟睡は出来ず^^;)

 

娘は点滴ルートから多めに点滴。
おしっこがたくさん出ると説明を受け、一旦車に戻ってオムツを持ってきました。
夜間、2回ほどオムツを換えました。

 

モニターは足の親指に巻くタイプのもの。
心拍数をはかるモニターのようでした。
あとは、何度か看護師さんが来られて、血圧・体温をはかられていました。

 

朝食は病院食でも買ってきたものでもいいと言われましたが、病院食をお願いしました。
7割ほど摂取、いつも食べている量を考えると、まずまずの量です。

 

朝、夜間に診てくださった小児科の先生が来られ、『誤飲から約12時間経過しても、特に症状はないので、退院しても大丈夫です』と話され、退院が決定しました。

 

⑥退院後の状態

退院後も娘はいつも通り元気に過ごしました。

 

かかりつけの耳鼻科でも誤飲のことを話し、薬を再度処方してもらいました。
「また誤飲したらいけないから」とのことで、薬は同じ成分の粉薬【ザジテンドライシロップ】に変更、問題なく飲んでいます。

 

小児科の先生からのお話

今回、水薬の誤飲で入院した際に小児科の先生から聞いたお話をまとめます。

保管場所について

シロップ系の薬は甘いので、子どもが好んで飲んでしまう。
保管場所は、必ず子どもの手が届かない場所へ!!

 

わが家も手が届かない場所には置いていたのですが、イスにのぼって取ってしまいました。
今回のことがあってからは、粉薬もすべて冷蔵庫の1番上の段に入れています。

 

症例

症例として、意識障害や嘔吐が出た例がある。
今回も誤飲した量が多かったかもしれず、その可能性があった。

 

水薬は体外への排出が難しい場合があるので、気を付けてほしい。

 

おわりに

小児用の薬は、子どもが飲みやすいように甘い味付けがしてあります。
そのため、子どもも好んで飲みます。
わが家の子どもたちも「おくすり、おかわり!!」と言うほど・・・

 

しかし、誤飲してしまうとそれは毒にもなります。

 

わが家の場合、次男が娘に渡してしまったのですが、次男に悪気はなく、妹のことを思ってとった行動。
完全に私の管理不足でした。

 

大切な子どもたちの健康を守るため!!
安全に暮らせる環境づくりにも努めていきたいと思います。

 

こどものこと。
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ふとっちょママのハッピーライフ。

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